名古屋観光

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名古屋市公会堂

建物の規模としては、約20000坪弱の敷地に地下1階・地上4階、定員1994名の大ホールと定員780名の4階ホール、9室からなる集会室等で構成された鉄骨鉄筋コンクリート構造の建築物です。

名古屋市公会堂は、1階部分を龍山石と人造擬石ブロック造りであり、2階以上の外壁を焦茶色タイル仕上げの重厚で落ち着いたレトロな外観です建物は、直線を主体とシンメトリーデザインであるが、コーナーに丸みを持たせたり、アーチデザインを数多く取り入れる事で柔らかなイメージを見る者に与えています。特に、正面ファサードの出入口の大胆な三連アーチが印象的です。

◆公式サイト
http://www.nagoyashi-kokaido.hall-info.jp/

◆所在地
〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番3号

◆アクセス
・地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」下車4番出口 徒歩2分
・市バス「鶴舞公園前」下車 徒歩3分
・JR中央線「鶴舞駅」下車 徒歩2分

名古屋市公会堂の歴史

名古屋市公会堂のある鶴舞公園は、愛知県名古屋市昭和区鶴舞一丁目に位置し、昭和42年の第10回関西府県連合共進会の会場とする新堀川の整備に伴う大量の土砂の処理の為に御器所村周辺の沼地を埋め立て整備された近世フランス式の洋風庭園と日本庭園を合わせた和洋折衷の自然廻遊式公園であり、共進会終了後は動物園や図書館、普選記念檀、名古屋市公会堂が整備されてた歴史があります。

名古屋市公会堂は、名古屋市建築課の設計により昭和天皇(摂政宮)のご成婚を記念して1924年1月(大正13年)に建設が決定し、1927年(昭和2年)4月2日より着工、1930年(昭和5年)9月30日に竣工、1930年10月10日より名古屋市文化振興事業の運営管理で開館した公会堂です。

名古屋市公会堂は、大東亜戦争(第二次世界大戦)中は、防空部隊の高射第二師団司令部として利用され、1945年の終戦後はソビエト連邦とアメリカ合衆国、イギリスのモスクワ三国外相会議の決議により、イギリスとアメリカ合衆国、ソビエト連邦、中華民国、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、フランス、フィリピン、インドの11カ国で構成される極東委員会の下部組織である連合国軍最高司令官総司令部に接収され、1956年まで連合軍兵士専用劇場として使用された歴史があります。

大阪に1918年に建設された中央公会堂や東京に1929年に建設された日比谷公会堂と並び昭和初期の近代建築の代表的な建築物の一つとされる名古屋市公会堂は、大東亜戦争の戦災を乗り越えた残っている歴史的建造物であり、都市景観形成上重要な役割を担っている事から名古屋市都市景観重要建築物に指定され、現在は共立と名古屋共立とサンエイによるKNS共同体により管理運営されています。

公会堂のある鶴舞公園を象徴する様に、正面入口両脇の塔屋上部に鶴の羽根が浮彫りにされています。名古屋市公会堂の正面にある鶴舞噴水塔は、日本銀行本店や国技館などの設計で知られる辰野金吾の教え子である鈴木禎次の設計で関西府県連合共進会開催を記念して奏楽堂と共に明治42年に建造されたドリス式の柱の周りに岩組の池を配した大理石が美しく、地下鉄工事の為に一時解体されましたが、昭和52年に復元され鶴舞公園のシンボルとなっています。


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